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アミューズ(地元情報誌)2002年1月号掲載原稿

田中勉(八戸・スペースベン主宰)

新春トーク


〜西塚さん、山田さん、ご結婚おめでとうございます〜

 21世紀最初の年も恙なく暮れ、…とは言っても、「戦」の文字に代表されるように、激動の年ではありましたが…正月気分で過ごしていらっしゃる皆さんも多いかと思う今日この頃ですが、一方で、昨年1年を振り返り、様々な思いに浸っている方も多いかと思います。
 正月日中からお酒にせっせと勤しんでいらっしゃる方!ほどほどにして、体を労りましょう。

 今日は、新世紀初頭にご結婚された、西塚さん(旧姓山田さん)と、毎月第1週に「プラスワンシアター」として公演を続けていらっしゃる、お馴染み?の安達さんに来ていただいております。まあ相も変わらずのメンバーですが、とりあえず、こんばんは。
西塚 こんばんは。
安達 どうもです。
−早速ですが、昨年はお二方にとってどんな年だったんでしょう。
西塚 ふふふ、どんな年って…。
−あらら、これは失礼しました。まずはご結婚おめでとうございます。
西塚 ありがとうございます。
−新居でも、パプニングに富んだ生活をされていると伺っておりました。いろんな事件を巻き起こしたりしてるとか…。プールもどき事件とか…。
西塚 え、えーと、それはちょっと置いといて…、安達さんはどんな年だったんですか。
安達 そうですね、プラスワンシアターでは、紫葉実さんとかも一緒に公演できましたし、他の劇団のスタッフの手伝いなんかもさせていただいて、まあ、仕事の方もバタバタしてましたけど、結構楽しくやれせてもらって充実してましたね。
−そう言えば、私も手伝いに行ってましたけど、お2人とも、昨年10月に開催された、「南部道楽千年祭の野外劇に参加されてたんですよね。初めて立ち上げる、新しいお祭りということで、色々ご苦労があったと思いますが、いかがでした?
安達 私は、武士の役数人の中の1人だったので、稽古量が少ないのが不安でしたが、まあ、楽しくやらせていただきました。でも、全体を見なければならなかった西塚さんは、大変だったんじゃないですか。
西塚 そうですね。どういう祭りを立ち上げるかという企画段階から携わっていた経緯もありますし、責任もありましたので、何とかやり遂げましたけど、やっぱり正直大変でした。私自身大変だったという事もありましたが、八戸ユニークバレエの久保先生をはじめ、出演して下さった皆さんに、脚本の遅れもあったんですが、十分に意図を伝えられなくて、祭りに参加したという事を楽しんでいただけない部分があったのが、とても残念でしたね。今年も開催される祭りのようですから、昨年の経験を踏まえて、よりいい祭りにしていただきたいです。でも、楽しかったですよ。
安達 主役を努めた、柾谷先生も西塚さんがいなかったら出来なかった舞台だと言ってましたからね。ところで、ベンさんの公演は、いつになるんですか?
田中 え、そ、それは…。まあ、今はっきりしてるのは、今年は県民文化祭が三八地区開催となりますので、また、テアトロ:ベーでの活動を再開する事になると思います。現時点ではっきりしているのは、脚本を長尾広海さんにお願いして、タイトルは…、ちょっとまだ内緒にしておきましょう。公演日は今のところ、10月の4・5・6日を考えて進めているところです。はいはい、一人芝居もやりますよー。
−何か最後はしゃしゃり出てしまいましたが、今年も希望と勇気を持ってチャレンジしていきましょう。皆さんよろしくお願いしまーす。


祝・新しいステージを踏んだ西塚さん夫妻


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